三國さんの編みものワードローブの「へちま衿のカーディガン」。
親子お揃いの大中小の3枚を編んで、毎日愛用していました
そしてこのたびついに「小のカーディガン」がサイズアウトとなりました
ウールではなくアクリル混の毛糸なのですが、まだまだきれいなので「ほどいて編み直し」にチャレンジしてみることにしました。
使用した毛糸はこれです
アクリル70%、ウール30%
洗濯可能なので普段使いにぴったりの毛糸
ニットをほどいて編み直しをするのは、実は初めて。ドキドキ
下準備
始めに洗濯可能の毛糸なので、ガラガラと洗濯機で洗いました
で、大まかな毛玉は毛玉クリーナーで取りました
これで下準備は完成です
いよいよ分解作業にはいります
パーツに分ける
前身頃、後ろ身頃、袖 と各パーツに分解していきます。
自分で編んだからこそ見つけやすい毛糸の端。
この糸端を発掘し、ひたすら綴じ剥ぎした場所をほどいていきます
地道な作業です。
私この作業大好きでした
変化のある単純作業♪
編むことと同じくらいたのしかったー
私がウキウキ作業をしていたら「何か面白いことをしているのではないか?」と思ったらしく わらわら子どもが集まってきて分解作業のお手伝いをしてくれました
「やったね!毛糸の端見つけた!」
「ミシンかけて 間違った所をほどくのとかも好きだよ」
「これ楽しいね♪」
と楽しい会話が時々もあるものの、8割はモクモクと作業が進められます
モクモクと黙って作業しているとなぜか無性に笑えてきませんか?
でもモクモクの中に個々のウキウキがあって、幸せタイムでした
なんだかんだで あっという間にパーツに分かれました
みんなでやると早い!
毛玉にもどす
ここからも楽しい作業
ビーーーーービーーーーーと毛糸をほどいて、巻き巻きしていきます
ひたすら引っ張っては巻くの単純作業。
開始から全部毛糸になるまで1時間くらいでした
昔実家にあったのになぁ「玉巻き機」。
もう捨てちゃったかな?
ほしいなぁあったら便利だろうな と思いつつも手作業あるのみ。
さて。。。このほどいたラーメン状の毛糸をなるべくまっすぐの元に戻す方法をどうしようかと思案中。
初めての試みなので、いろいろ試してみようかと思います
これでうまくいけば高価な毛糸も再利用可能になる!
サイズアウトのセーターもお直ししてまた着ることができる!