歴史好きの子どもにせがまれまして
9/22 公開初日に「真田十勇士」を観てきました。
歴史は全く興味がないけれど、大河ドラマの「真田丸」も観てるし、多少内容もわかるかな?くらいの気持ちで観に行きました。
こんな歴史がわからない私のうすめの感想です。
では
「真田十勇士」あらすじ
”奇跡の大逆転を目撃せよ!”関ヶ原の戦いから14年。
天下統一を目前にした徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世で、“天下に並ぶ者なし”の名将として、世間から尊敬を集めていた男、真田幸村(加藤雅也)。
しかし実はこの幸村、その男前な容貌と、偶発的な幸運の連続によって勝ちを拾ってきただけの、気弱な〈腰抜け男〉だったのだ! 実像と虚像の違いに悩んでいた幸村はある時、猿飛佐助(中村勘九郎)と運命的に出会う。
忍者の里から飛び出してドデカいことを成し遂げたいと思っていた佐助は、幸村を担いで「本物の天下一の英雄に仕立て上げようじゃないか!」と、同じ抜け忍の霧隠才蔵(松坂桃李)を筆頭に一癖も二癖もある十人の男たちを集め、世にいう《真田十勇士》を誕生させる!
亡き秀吉の妻・淀殿に呼び寄せられた幸村、そして十勇士たちは、またたく間に徳川との最終決戦の最前線に立つこととなった。
戦国最後にして最大の戦い、徳川対豊臣の〈大坂の陣〉がついに幕を開ける! ついに明かされる“真田丸の謎”、佐助と才蔵を狙う、くノ一(女忍者)の火垂(大島優子)との“因縁”、淀殿と幸村の禁断の“秘密”、そして勝つ事は不可能とも思える圧倒的に不利な徳川との戦いで、佐助と十勇士が企てた驚愕の“大仕掛け”とは・・・。
徳川軍二十万VS十勇士、時代を変える《大逆転》がいま、始まる!
映画『真田十勇士』公式サイト
なにもしらない私は「真田十勇士は実話なのか?」と子どもの尋ねたら、
怒られました
真田十勇士(さなだじゅうゆうし)は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての武将で、講談で親しまれた真田幸村(史実では真田信繁)に仕えたとされる10人の家臣からなるキャラクターである。あくまで伝承上の架空の人物であるが、歴史的な由来を持つ人物もいる。
Wikipedia
とあるように、
創作上の人物なのだそうで。
なので子供が予備知識として仕入れていた「十勇士」の中の穴山小助の代わりに この人が入ってる!てな事になっていたようです。
観た感想
ネタバレしないように なるべくさらっといきます。
↓
↓
映画がはじまると なぜかアニメがスタートしました。
「え??これアニメなの?」
で周りのみんなも
「アニメ?なの???ん???」ってなってきたあたりで
※これはアニメーションではありません。
まもなく本編がはじまります
的なテロップが。
九勇士集まったところで本編スタートでした。
アニメ自体はおもしろかったけれど、アニメから俳優にチェンジしたとき誰が誰だったか一瞬迷子になってしまいました。
私が顔と名前を一致するのが苦手なのもあるけれど。
大河ドラマ「真田丸」で関ケ原の合戦がおわり、さて大坂冬の陣・夏の陣に向かうぞ!というタイミングで映画「真田十勇士」を観に行ったので、時代背景はすぐに理解できました。
公開のタイミングがよかったですね。
そしてこれは架空の人物達であるということを教えられていたので、
あー歴史パロディーなんだなと思って観れたのがよかったです。
そしてエキストラもたくさんで殺陣もCGもすごかったです。
首が飛んだり、血しぶきが派手に飛んだりするので、こわいのがイヤだよという小さい子どもは あらかじめ「血がでるよ~」とか「闘うから死んじゃう人もたくさんだよ」とか教えてあげてからがいいかもしれませんよ。
割と残酷な場面もありましたよ。
主役の中村勘九郎は、私的には猿飛佐助にぴったりとまでは思いませんでしたが、
真田丸の藤井隆もはじめは え??と思ったので、どっこいどっこいでしょうか。
松坂桃李の霧隠才蔵は、かっこよかった!
クールだし、おお!!かっこいい!!という殺陣だったし。
飛ぶし!
子どもたちも霧隠才蔵が一番よかった♪といってました。
全体的にはまぁ歴史に興味がない私でも 少しの予備知識で面白く見ることができましたよ。
で、残念なところ
淀殿が真田丸に「お慕いしてます」と迫るシーンがあるのだけど、大竹しのぶがきっちり老けているので お年寄りのラブシーンというかんじで、これはなくてもいいんじゃないか??とがっかりしました。
大島優子の演技が下手すぎて、クライマックスで大どんでん返しがあるのですが 残念演技でこれまたがっかりしました。
肝心の十勇士の説明が足りなくて、必殺技なり武器なり人となりだったりが よくわからないまま話が進んでいきました。
エンドロールで再びアニメが流れますが、なんだろう?すっきりしませんでした。
本当にさらっとの感想でした。
子どもいわく
「歴史知ってる人からしたら あんまりおもしろくないかもね~。
私はあんまりだったな。」
だそうです。
あれはないだろ とか これはなかっただろ と議論を交わしてましたが、歴史に興味がない私の記憶にはもうありません。のでここには書きません。
子どもが観て楽しめるか の記事を書いてみました。
こちらも参考にしてみてください