刺繍をするにあたって、生地への刺繍の図案の写し方はどうすればいいのか?という疑問が浮かびました。
たぶんチャコペーパーなんだろうな・・・と思い刺繍枠を買うついでにダイソーで探しているとこんな素敵なものを発見しました。
ダイソーの「刺繍用下地シート」
刺繍用下地シートとはどういうものか
図案を描いて、貼ってそのまま刺繍。
シートは水で溶けるので、刺繍だけが残る。
といった便利グッツなのです。
サイズは210×218mm
なかなか大きいサイズです。
大きい図案も可能ですね。
1.シール面に図案を描く
シール面に図案を描くことはもちろん、プリンター印刷することもできます。
本の図案であれば、家庭用プリンターでコピーすればOK。
しかもパソコンで好きな絵柄を見つけたらこの下地シートにプリントアウトしてしまえば、どんな図案も刺繍できちゃうんです!!
ただし、裏の台紙が白いため 図案の上に乗せてトレースすることはできません。
2・シールを貼る
シールになっているので、裏の台紙から剥がして刺繍したい布にペタッと貼り付けます
こんな感じの凸凹したシールです
印刷したものはこんな感じ。
きっちり印刷できています。触ってもインクがにじんでくることはありません。
貼ってみるとこんな感じ。
シールが貼り付いているので少しハリッとします。
3・刺繍をする
やっぱりね、シール部分を針が行ったり来たりするから、針が多少ベトベトします。
ティッシュなどで時々拭き取りながら縫い進めていきました。
針もベトベトするので、刺繍糸も多少ベトベトしてきます。
ですので、あまり欲張って長い刺繍糸で刺繍していくと「あーーーベトベトすぎて気持ち悪い!」となりますので、刺繍糸は適切な長さをお勧めします。
4.仕上げをする
刺繍が完成したら、洗面器に水を入れて刺繍したものを5分ほど浸します。
流水でかるくもみ洗いして、シールを溶かしていきます。
ねばねばと糊が取れていくのがわかります。
刺繍はデリケートなので、優しくモミモミしました。
アイロンをあてながら乾かす。
完成!!
完成品
こちらはほとんどシートの跡が見られません。
こちらはシートの跡がばっちり見えています。
「シートの貼ってあった場所がくっきりわかる!!」と、すでに2回ほど洗濯機にかけたのですが、一向に取れる気配がありません。
おそらくアイロンをかけてしまったので、跡が残ったままなのだと推測されます。
よって下地シートのコツは
アイロンをかける前に糊部分を丁寧に洗い落とすこと
だと思います。
さてプリントアウトすればなんでも刺繍できちゃうこの「刺繍用下地シート」を利用して、好きな図案を刺繍していこうと思います♪
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