「バスティンのお手玉」
という割と有名なレッスングッツを自作しました。
先日ピアノの先生に
「レッスンにつかうので、大きなお手玉を用意してください」
「ネットで¥1000くらいで売ってますよ」
「これはポップコーンの豆が入ってるの。250gね」
「ネットで買ってもいいし、作れたら作ってもいいですよ」
という肝心の名称・大きさ・もちろん型紙なんてない ふんわりした指示をいただきました。
¥1000は高いし、作れるものなら作りたい!
と思い調べてみたら、なるほど「バスティンのお手玉」というんだね。
自分でも作れそうでした。
しかし、お手玉は作ったことがなく、ネットでのレシピ情報ではわかりにくかったので、
私なりにまとめてみました。
手縫いでもいいですしミシンがあればあっという間にできてしまうので、簡単でした。
用意するもの
・18×19.5cmの布4枚
・ポップコーン豆250g
18×19.5㎝を4枚用意します
(上下左右に縫い代5mmずつあるので、本体部分は17×18.5cmです)
①下の画像のように中表で2組セットします
②ミシンで縫っていきます
柄の生地の端っこまできたら グイっと45度回転させて、上にある生地(ここでは黄色)を こんな感じで折りたたみます。
で、黄色の生地の端っこまで縫ったら またまた記事を45度回転させて、黄色の生地を先ほどと同じようにグイっと折りたたみます。
角は生地がグチャっとなりますが、エイ!と縫い進めてください。
案外きれいに角ができてしまうものです。
出来上がるとこんなかんじ。箱みたいです。
同じものを2個作ります
③できた2組を合わせていきます
まずはこんな風においてみましょう。
真ん中の十字になるところにマチ針を刺すと、仕上がりがきれいになります。
上の画像の左半分の生地を右に倒すとこうなります
この形のままミシンへ移動
1辺を残してすべての辺を縫います。
「詳しい画像がないからわからない」と案ずることはありません。
②の箱型で縫ったように、端まで来たら45度回転させて上の生地を折り曲げて とやってるうちにあっという間にゴールになりますので。
④縫い残したところから ひっくり返します
⑤ポップコーン豆をいれます
いらない紙で簡易ロウトを作って縫い残した穴に差し込みポップコーン豆を入れると、こぼれずに入れることができますよ
⑥ 最後の1辺をコの字綴じ(手縫い)で綴じ合わせます
完成!!!!
大きいです ずっしりしています
バスティンのこのワークブックも使いました